衝撃!あなたは本当にヴァイオリンを弾けていますか?

「あなたは本当にヴァイオリンを弾けていますか?」

と問われたら、あなたはどんな答えを返しますか?

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

 

ヴァイオリン バイオリン 弾ける 基準 本当 教室 レッスン

 

もしも

 「あなたは本当ヴァイオリンを弾けていますか?」と問われたら、

 あなたはどんな答えを返しますか?

ヴァイオリン バイオリン 弾ける 基準 本当 教室 レッスン

実は

 この問いは、初心者だけでなく、むしろ上級者や専門家にこそ、

 投げかけたいものなのです

そして

 その問いに対する答えは、技術的に高度であることではなく

 たった2つの単純な音の取り方から判断できてしまうのです

ヴァイオリン バイオリン 弾ける 基準 本当 教室 レッスン

是非とも

 この記事を最後までお読みいただき、その後でもう一度、自らに

 「あなたは本当ヴァイオリンを弾けていますか?」と問いかけてみてください。

この記事が

 あなた自身のヴァイオリン演奏を見つめ直すきっかけや

 現在のヴァイオリンレッスンについて一考の機会となれば幸いです

 


 

ということ

 「あなたは本当ヴァイオリンを弾けていますか?」という問いは

 技術的に高度な難弾けるかどうかといった類のことではなく

 たった2つの単純な音を正しい音程で取って弾けているかどうかで

 判断できるのです

それは

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の音が正しい音程で弾けているのか?

 

 

の音が正しい音程で弾けているのか?


 ということでしかないのです

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最初

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の音が正しい音程で弾けているのか?

 

 

の音が正しい音程で弾けているのか?


 というと

 たった2つの音だけで、本当ヴァイオリンが弾けているかどうかを

 どのように判断するのだろうかと疑問に思われる方もいるかもしれません。

けれども

 この2つの音程の取り方は、はたして簡単なことでしょうか?

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まず

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の音の音程について

 

 

ように開放弦と共鳴するように取った場合


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で取った

 

 

音程のままで


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重音弾いてみると、調和しないために

 

 

ように少し低い音程調整する必要があります。


 (音符の位置を上下させてイメージを表現しています

ちなみに

 この2つのミの音の違いは聴感上も明らかですが、計算上でも確認できます。

ヴァイオリン バイオリン 弾ける 基準 本当 教室 レッスン

(上掲の計算では

 完全5度 の音程比率が 2:3

 完全8度 の音程比率が 1:2

 長 6度 の音程比率が 3:5 であることを用いています

同様に

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の音の音程について

 

 

ように開放弦と調和するように取った場合


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で取った

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音程のままで


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重音弾いてみると、調和しないために

 

 

ように少し低い音程調整する必要があります。


 (音符の位置を上下させてイメージを表現しています

ちなみに

 この2つのシの音の違いも聴感上も明らかですが、計算上でも確認できます。

ヴァイオリン バイオリン 弾ける 基準 本当 教室 レッスン

(上掲の計算では

 完全5度 の音程比率が 2:3

 完全4度 の音程比率が 3:4

 長 6度 の音程比率が 3:5 であることを用いています

 

えっ?

それは旋律と重音による音程の違いでは?

 それなら

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どちらも重音なので


 ミの音はどちらも同じ音程になるはずです

 実際には既述のように、一方の重音を調和させると他方の重音が調和しない

 ことが起こるために、これら2つの重音におけるミの音程は異なります。

同様に

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どちらも重音なので


 旋律と重音による音程の違いであるなら、シの音はどちらも同じ音程になるはずが

 実際には既述のように、一方の重音を調和させると他方の重音が調和しないこと

 起こるために、これら2つの重音におけるシの音程は異なります。

 

えっ?

それはたまたまの例外的な事例なのでは?

 けれども

 『ヴァイオリンの重音の音階(スケール)練習 ~その3~』で書いた

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の重音の説明からもわかるように


 開放弦との共鳴で取ったミの音程と比べると

 ソの完全4度で取ったドの音程に調和させたドミの重音でのミの音程の方が

 少し低くなることは、聴感上で開放弦との共鳴の有無からも確認できますし

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(音符の位置を上下させてイメージを表現しています


 計算上でも示すことができます。

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(上掲の計算では

 完全5度 の音程比率が 2:3

 完全8度 の音程比率が 1:2

 完全4度 の音程比率が 3:4

 長 3度 の音程比率が 4:5 であることを用いています

つまり

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の音は

 

 

よりも

 

 

 

の方が少し低くなること


 あるいは

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の音は

 

 

よりも

 

 

 

の方が少し低くなること


 ただ単に旋律と重音音程の違いでもなければ

 ただ単にたまたまの例外的な事例でもないのです

 


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の音が正しい音程で弾けているのか?

 

 

の音が正しい音程で弾けているのか?


 というこの問いは

 初心者だけでなく、むしろ上級者や専門家にこそ、投げかけたいものなのです

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というと

 ヴァイオリン演奏技術としてはごく初歩的かつ限定的であるそうした基準が

 どのように上級者や専門家に影響するのだろうかと疑問に思われるかもしれません。

けれども

 それらの音を正しい音程で弾くことは、はたして限られた領域のことでしょうか?

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実は

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の音の音程については


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(上掲の計算では

 完全5度 の音程比率が 2:3

 完全8度 の音程比率が 1:2

 長 6度 の音程比率が 3:5 であることを用いています

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の音の音程については


ヴァイオリン バイオリン 弾ける 基準 本当 教室 レッスン

(上掲の計算では

 完全5度 の音程比率が 2:3

 完全4度 の音程比率が 3:4

 長 6度 の音程比率が 3:5 であることを用いています

 として同じ音でも2つの音程が存在すること重音と分数計算よって示しましたが

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の音の音程についても

 

 

の音の音程についても


 それぞれさらにあと数種類の音程が存在するのです

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そして

 重音と分数計算によって示した音程の取り方は、文字で伝えるためであり

 『ヴァイオリンの[音階練習]で留意すべき2つのポイントとは?』など

 このブログでも繰り返し書いているように

 ヴァイオリンの正しい音程は、開放弦の共鳴音に留まらない総ての音で

 響きの凹凸から響くポイントの[](つぼ ツボ)で取るのであって

 上記のさらにあと数種類の音程についても[壺]で認識できるのです。

また

 『ヴァイオリンで、

  誰もが必ず上達する方法を、誰もが必ず見落としている!?』で書いたように

 「ヴァイオリンを正しい音程で弾けるようになりたい」

 「ヴァイオリンを綺麗な音で奏でたい」

 「ビブラート正しい掛け方を学びたい」はそれぞれ別の目的と捉えられますが、

 正しい音程は、響くポイントの[壺]を認識し選択する手法を学ぶことであり

 綺麗な音 は、響くポイントの[壺]で奏でることで綺麗な音となるのであり

 ビブラートも、既述の[壺]を中心に僅かにずらし響きの濃淡から音を遠達させる

 ことから、いずれの場合も、その音が最も響くポイントである[壺](つぼ ツボ

 について学ぶという点は必須で同一なものとなるのです

ですから

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の音が正しい音程で弾けているのか?

 

 

の音が正しい音程で弾けているのか?


 については、既述のように正しい音程取る際の[]の認識から美しい音そして

 ビブラートに至るまでのヴァイオリン演奏の総てに直結するため、演奏する音数が

 多い上級者や専門家であるほど、演奏への影響は計り知れないのです。

それに

 『驚きの事実!市中で教えられているヴァイオリンの音程の取り方は

 全く間違っている?!』などの記事にも書いたように

 短歌、詩、随筆、小説…などの何れにおいても文学として書くためには

 日本語ならではの文字の書き方がわからなければ話にならないように

 小品、ソナタ、協奏…などの何れにおいても音楽として弾くためには

 ヴァイオリンならではの音程の取り方がわからなければ話にならないはずです

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そして

 『[ヘリコプター]と[壺]

  ヴァイオリンで正しい音程さえ取れれば、あとは自在に音楽を奏でるだけ♪

 として書いたまさに記事のタイトルにあるように

 ヴァイオリンで正しい音程さえ取れれば、あとは自在に音楽を奏でるだけなのです。

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だからこそ

 私が知ることが出来た世界的なヴァイオリニスト達の練習方法をみても

 その全員が、どのような時も、どのようなにおいても、まずは

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん弾いて練習

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん確認しながら弾き

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん「拍節の[]」に向かって音を並べつつ

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん音程の[]」を確認しながら弾くという

 拍節においても音程においても常に](つぼ ツボ)を意識し目指し確認

 ながら復習っていたのです。

(「拍節の[壺]」については

 『一流満倍!? 正しい音程で速く弾けるヴァイオリン演奏

 「音程の[壺]」については

 『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体

 をご覧ください)

そして

 世界的名奏者の方々のみならず、私たちもそのように復習うことで

 『ヴァイオリン学習者が確実かつ急速に上達する指導を巡る3つの思い』にも

 書いたように、「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ようになるので

 楽器もどんどん、どんどん、よく鳴るようになり

 演奏もどんどん、どんどん、上手に聴こえるようになり

 その結果[上達のワープ]ともいえるような急速な上達につながるのです

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ところが

   『決定的な誤解!ヴァイオリンの音程は[改善]ではなく[開栓]するもの!

 で書いたように

 ヴァイオリンは、その音程を「響くポイントの[壺]で取る」という本来の奏法を

 [当然]学び知り奏でる人達によって教えられてきたところ、他の分野と同様、

 [当然]とされることは敢えて語られないために、ヴァイオリン愛好者の急増や

 教育機関の乱立などにより、そうした[当然]を伝えてもらえなかった学習者が

 粗製濫造されてしまいました。

その結果

 ヴァイオリン音程は、開放弦の共鳴音に留まらない総ての音で響きの凹凸から響く

 ポイントの[](つぼ ツボ)で正しい音程が取れるという本来奏法が忘れられ

 そうした響きの凹凸が測れないチューナー音程を取ってみたり

 そうした響きの凹凸を聴くことと無関係な、頭の中の音、歌ってみる、左手

 姿勢を直す、ピアノを叩いて音程取る、などのやり方が蔓延してしまいました。

ヴァイオリン バイオリン 弾ける 基準 本当 教室 レッスン

そうしたこともあり

 私の教室には音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように

 趣味で習う一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、

 指導者(ヴァイオリンの先生)までもが、ヴァイオリン演奏の総てに直結する

 ヴァイオリン本来奏法学びに来ています

特に

 指導者の方々(ヴァイオリン先生方)においては

 人はとかく自分の経験したことを当然だと思い込む傾向が強いうえに

 人はさらに自分の信奉することを絶対だと決め込む傾向が強いことから

 自分が習い信じたことを生徒に教えてしまっていた指導の見直し

 修正の機会になってくれていることは、私としては望外の喜びです

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ということで

 この記事は、決して初心者向けではなく、むしろ上級者や専門家にこそ

 学んで欲しいと願わずにはいられないとして書いたものなのです

 


 

はたして

 ここまで読んでいただいたあなたに、再度尋ねます。

 「あなたは本当ヴァイオリンを弾けていますか?」

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