(モバイルでは端末を横長にしてご覧ください)
(iPhoneなどで端末を横長にして画面の左側にブックマークなどの表示が出る場合は
画面最上部のアドレスバーの左側の青くなっているブック(本)のマークのアイコンをクリックすると消えます)
イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
もしも算数の先生?が
鉛筆の持ち方や筆圧、書き味、美しい字、小数単位の確認…などとだけ言い続け
手先だけで計算はできないだの、手の形が計算には大切だの(はぁ?どっち~?)
数表を読め、数を見ろ、全体を俯瞰してから精度を上げる…などと言うばかりなら
この先生は個別の数値はどうやって求めてるの?と見たら、これを使っていたら
楽弓の持ち方や加減、音色、美しい音、半音単位での確認…などとだけ言い続け
手先だけで音程は取れないだの、手の形が音程には大切だの(はぁ?どっち~?)
音源を歌え、音を聴け、全体を俯瞰してから精度を上げる…などと言うばかりなら
この先生は個別の音高はどうやって取ってるの?と見たら、これを使っていたら
個別の数値の求め方を知らず、それを求める動作だけを騙る算数の先生は居ないのに
個別の音高の取り方を知らず、それを求める動作が音程の取り方であるかの如くに
スピリチュアルに騙りまくるヴァイオリンの先生?は本当に居たりするのですが
個別の音高の取り方の代わりに能書きを連ねても、音程の取り方にはなりません。
挙句に
正しい数値を導く具体的な計算のやり方も知らずに念じても妄想に終わるのと同じで
正しい音高を導く具体的な音程の取り方も知らずに念じても妄想にしかならないのに
個別の音高の取り方を教えられないまま、頭の中の音…と妄想を促しまくるのです。
そうした妄想スピリチュアル先生?は、名教師に師事…などと経歴に掲げるものの
その師は名教師ゆえにその者の資質を見抜き、指導者になど成る筈がないと思い
にもかかわらず
個別の数値の求め方も教えず頭の中…という講義と解法は必ずや失笑される筈なのに
個別の音高の取り方も教えず頭の中…という指導と演奏は何故か笑われないうえに
ヴァイオリンを“それっぽく”弾けるだけで先生の如くに装えてしまえるようですが
はたして自分の先生は、本来のヴァイオリンの奏法が指導できる先生なのか?
それとも自分の先生は、ただの妄想スピリチュアル先生?なのか?を判断するには
本当のヴァイオリンのレッスンですか?』でも書いたように
例えば
という譜例の音程の取り方を訊いてみればいいのです。
チューナーやピアノで確認…と言えば、それでは全部同じ音程になるので誤りで
♭は低め、♯は高めに取る…だけでは、まさにスピリチュアル先生(笑)でしかなく
夫々の音程を開放弦から導く方法を示すのも、実演では使えない点で妄想先生で
夫々の音で響きを聴いて正しく音程を取る方法を答えられるのが、本物の先生です。
(ちなみに
尤もらしい能書きで言い包められてしまってもいけないので、念のため書けば
確かに、例えばチェーン展開している牛丼店や、ファストフードのハンバーガー店で
ステーキの焼き方は訊かない…というより、そもそもステーキは売っていないように
既掲を、例えばチェーン展開している楽器店や、何とかメソード(メソッド)の先生
に訊いてもわからない…というより、そもそも音程の取り方は知りません。
さらには
「時代によって異なる」などと誤魔化す者も居たりしますが(笑)そういう輩には
「それなら現代での音程の確定方法は?」と訊けばいいですし、
偽物の先生にとって既掲の譜例は、質問というより化けの皮を剥がす詰問になるので
相手への敬意だの信頼だなどと騙り、内容をはぐらかそうと謀る者も居たりします。
計算のやり方を知らず個別の数値を電卓で求める算数の先生が有り得ないのと同様に
音程の取り方を知らず個別の音高をチューナー…というヴァイオリンの先生も論外で
絶対音感でもなく相対音感でもなく線香花火音感?!』でも書いたように
ヴァイオリンは響きを聴いて音程を確定できる楽器なのだということを知る人が
一人でも増えることを願わずには居られません。
ということで
チューナーは本来はヴァイオリンで用いられるものではなく論外でしかないように
ある製品も、本来はヴァイオリンで用いられるものではなく別の分野のものでしたが
ヴァイオリンの肩当てに用いることで、ヴァイオリン本来の響きや音程の取り方にも
寄与する、驚くべき製品が登場し
そして
KaNaDeは本来はヴァイオリンで用いられるものではなく別の分野の製品なのに
ヴァイオリンの肩当てに用いると本来の響きや音程の取り方にも寄与する理由は
ヴァイオリン→肩当て脚部→ブリッジ部分→KaNaDeと伝わった振動が
KaNaDeによって増幅されたうえで
厚さ2mmのコルクシートを裁断したものに張り替えたり
(なお
KaNaDeの周囲の淵の部分に円周状にコルクが貼れていないのは
私が不器用だから…ではなく(笑)
僅かな響きの変化を聴きながらコルクを削った為ですが
通常は、周囲の淵の部分にコルクを円周状に貼るのが良いと思います)
(ただし
KaNaDe03はオーディオ用として4個セットでの販売となります)
KaNaDeを肩当てに留めているワッシャーとネジにおいて
(なお上掲のドライバーは私が持ち歩いているもので
KaNaDeにドライバーは附属していません)
マルテンサイト系ステンレス鋼のネジに替えたり
ファイバー製のワッシャーをKaNaDeの穴のサイズに裁断して使ったほうが
その結果
このブログで何度も書いているように
生徒さん方がヴァイオリンの響きで音程が取れるようになるのに伴って
「そうそう、天麩羅を揚げているような音が(微かに)聞こえますね」と言ったり
「そうそう、線香花火の音が(微かに)聞こえますね」と言うようになったり
もっとも
ヴァイオリンのそうした正しいレッスンを受けたことのない者のなかには
ヴァイオリンで正しい音程が取れると美しい音が響くことや、そうした音に対して
「そうそう、天麩羅を揚げているような音が(微かに)聞こえますね」と言ったり
「そうそう、線香花火の音が(微かに)聞こえますね」と言うことについて
正しい音程が取れた際に天麩羅を揚げているような音が微かに聞こえる=潰れた音
正しい音程を選ぶ際に微かに線香花火のような音が聞こえる中から選ぶ=濁った音
などと曲解する者まで居たりしますが、それは誤想でしかありません(笑)
ヴァイオリンの音程を取るにはヴァイオリンの響きを聴くことから
ヴァイオリンの音程を正しく取れるようになることは右手の訓練にもなりますし
ヴァイオリンの音程を正しく取れるようになってから音階やエチュードや曲を練習
別の楽器ではKaNaDe+Pirastro KorfkerRestの使用が良いという状況もあり
木製のブリッジ型の肩当てにKaNaDeを取り付けると響きが増すだけでなく
KaNaDeを取り付ける木製のブリッジ型の製品もまた響きを増すものであれば
その相乗効果により、音程の確定にも演奏にも、ますます寄与する筈…と考えると
ある現象が想起され、そのような製品としては一つしか見当たりませんでした。※
※(ただしこの点については例外があり、それについては後述します)
ということで
その現象について詳しく解説するとなると、相当な分量の説明が必要になるものの
その現象を実際にわかり易く示してくれている伊東乾氏による動画があり
オルゴールの本体(木箱などに入れていない状態)を
アクリル板に当てると響きが増幅されるだけではなく
アクリル板に当てた状態でアクリル板をたわませる…というより正確に表現すれば
アクリル板に当てた状態でアクリル板がしなるように力を加えると更に響きが増す
という現象を実演しています。
KaNaDeを取り付ける肩当てのブリッジ部分に力を加えてしならせられれば
ヴァイオリン→肩当て脚部→ブリッジ部分→KaNaDeと伝わった振動が
KaNaDeによって増幅されたうえに、肩当てのしなりにより更に増幅され
KaNaDeを装着できるのは木製のブリッジ型の肩当てに限られ
ヴァイオリンの肩当てで木製のブリッジ型の製品は複数種類販売されているものの
その中でも
肩当てのブリッジ部分がたわんでいる製品は数多有る…というより殆どそうですが
肩当てのブリッジ部分に力を加えることでしならせられる製品としては
弦で有名なピラストロ社が発売したコルフカーレストしか見当たりませんでした。
Pirastro/KorfkerRest
Torx Key KorfkerRest
(なお
上掲はコルフカーレスト(Pirastro/KorfkerRest)の専用レンチで
辺の短い側を脚部側に当て、辺の長い側を回すことで
テコの原理により調整用のネジを軽い力で回せますが
辺の長い側を回すことにより、それが脚部やブリッジ部分に当たって調整し難い際は
下掲のコルフカークレイドル(Pirastro/KorfkerCradle)の専用レンチも使えます)
Torx Key KorfkerCradle
(左側がコルフカーレスト(Pirastro/KorfkerRest)の専用レンチ
右側がコルフカークレイドル(Pirastro/KorfkerCradle)の専用レンチ)
そこで
楽器に取り付けるコルフカーレストの脚部の幅が、通常より狭まるようにすることで
コルフカーレストを楽器に取り付けた際に脚部が押し広げられ
Pirastro/KorfkerRestの
僅かに二種類しか試しませんでした。
その際
一見すると
KUN/Bravoのほうは、ブリッジ部分が重厚であるのに対して
Pirastro/KorfkerRestのブリッジ部は軽量であるために
しかし
Pirastro/KorfkerRestのブリッジ部は軽量であるために共振し易い反面
その軽量なブリッジ部分によりカ行の音が加味された響きが乗り易いのに対して
KUN/Bravoのブリッジ部は重厚であるためにKorfkerRestより共振し難い反面
あるヴァイオリンにおいてはKaNaDe+Pirastro/KorfkerRest
楽器に取り付けるコルフカーレストの脚部の幅が、通常より狭まるようにすることで
コルフカーレストのブリッジ部分をしならせる力が加わることにより
そこに装着したKaNaDeによる響きがより一層増幅した状態においては
※(ただし上記のように
ヴァイオリンの響きの増加という点ではKorfkerRest+KaNaDeで
取り付け脚部の幅を狭めて撓みを増すことが最良で音色も良いものの
ヴァイオリンというより楽弓との組み合わせや奏者の体形によっては
KorfkerRest+KaNaDeで撓ませた状態では音が硬くなることがあり
そうした際にはKUN/Bravo+KaNaDeが音が良い事例もありました)
肩当てのブリッジ部分がしなり、それによりKaNaDeによる響きの増加が
さらに増幅されたことにより、ヴァイオリンの響きがより一層増すことは
ということで
前の記事で書いたように、ヴァイオリンの肩当てへのKaNaDeの装着は
木製のブリッジ型の肩当てであれば何れの製品に対しても効果的なので
木製のブリッジ型の肩当てをお使いの方は、その肩当てで早速試してみるべきですが
既述のように
木製のブリッジ型の肩当てのブリッジ部分に力が加わりしなることで
KaNaDeによる響きの増幅効果を更に高めたい方の場合には
ピラストロ社のコルフカーレストが最良…ということで
私の周囲のヴァイオリン弾き達にもコルフカーレストを複数調達して
そこに改めてKaNaDeを取り付け直しました。
コルフカーレストの脚部を楽器に取り付ける幅を通常よりも少しだけ狭めることで
コルフカーレストのブリッジ部分に力が加わりしなることで
そこに装着したKaNaDeによる響きがより一層増幅した状態においては
あらゆるヴァイオリンにおいて、更に圧倒的な響きの増加が認められはしたものの
そこに装着したKaNaDeとコルフカーレストのブリッジ部分との関係において
(下掲のボックスでブログ(サイト)内の検索ができます)
このブログの文章・画像・その他のコンテンツを含む一切の転載をお断りいたします
カテゴリ: パーツ