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イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
以前書いた
『パガニーニ指標』という記事の中で
“常識”というのは
「健全な一般人が共通に持っている、または持つべき、普通の知識や思慮分別。」
というのがネットで示された辞書としての正確な定義ではあっても
実際には
「一般人が自らの立場で感じる、また思っている、表面的な印象や思い込み。」
そのため
“常識”というのは大多数の人達の「共通認識」や「思い込み」ということで
「共通認識」という点では特定の社会や集団で如才なく振舞うのには便利でも
「思い込み」という点では往々にして…というよりも多くの事例において
そうしたなか
ヴァイオリンは高湿では楽器が鳴らず、低湿では響きが硬質になることに加えて
ヴァイオリンは高湿では弦高が高すぎ、低湿では弦高が低くなってしまうものの
チェロのように夏駒(高さが低い)や冬駒(高さが高い)には替えないので
そうした湿度を考慮して、日々の寒暖差や天候による湿度の多少は寧ろ大きいものの
季節としては適湿なので、発表会は毎年初冬に開いている…と生徒さんに話す際に、
私としては「湿度で時期を決めてるんですか?!」という反応を期待していても
生徒さんは「チェロは夏と冬で駒を替えるんですか?!」という応えばかりで
当てが外れてしまっています(笑)
[感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先に書いたように
2005年の鳥インフルエンザ以来レッスン空間の安全性を探求し続けているため、
生徒さんに対する感染症対策は万全ですが、私個人の問題としては、例年
発表会が近づくと、生徒さん方が普段にも増して熱心に取り組まれる以上に
私の側においても、生徒さん方が普段にも増してよい経験をして欲しいと期待し
指導にも一層配慮を重ねたり、リハーサルや発表会関係の仕事も急増するため、
疲労の蓄積から初冬の頃には風邪をひいて、毎年、症状が重症化していました。
という際に
風邪には風邪薬…ですとか、風邪をひいたら病院で薬をもらう…といったことが
“常識”としての「共通認識」かもしれませんが、実はそれは風邪の症状を緩和する
ことから生まれた「思い込み」としての幻想で、風邪自体を治す薬は無いというのが
“事実”で、風邪それ自体を治すのは自らの免疫です。
そのため
毎年、風邪をひく前から、免疫を高めるといわれている様々な食品やサプリメントや
ビタミンCの大量摂取など色々と試してみても、それでも風邪をひいてしまうなか、
血液のアルカリ化でウイルスが不活性化するということで、スピルリナ(ただし国産
のものは余計な成分が多く体に負担なので、海外のある製品)と梅干し(ただし塩分
を抑えるため、それ自体が風邪にも有効とされるハチミツに漬けたもの)の摂取が
風邪の症状を抑えてはくれましたが、症状自体が治るまでには至りませんでした。
乳酸菌が腸内で増えると免疫が向上する…ですとか
乳酸菌は酪酸菌と一緒に採ると急増する…ですとか
乳酸菌が成分の整腸剤で免疫が向上する…ですとか
ある乳酸菌がウイルス感染と重症化を防ぎ、サイトカインストームも抑制する
といった情報が複数の専門家や専門医によって発信されている一方で
そうした情報を複数の専門家や専門医がデマだとする意見も見つかり、
感染と重症化とサイトカインストームを防ぐとされる乳酸菌(海外の製品)と
一緒に採ることで乳酸菌をさらに増加させるとされる酪酸菌(日本の製品)と
乳酸菌を主成分として多種多様な乳酸菌を含んでいる整腸剤(日本の製品)を
数点ずつ選定し、風邪をひく前に、それらの組み合わせと錠数を比較しながら※
バランスの取れた食事との相乗効果を期待して毎食後に飲み続けるとともに、
それでも風邪をひいたと感じた際は、毎食後と同量を直ちに飲むようにしたところ、
※
(なお
既述の選択については、更に効果的な製品と組み合わせを発見したので
生徒の皆さんは
[感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先の下部にある
最新のツールやマテリアル
~日々の体調維持や、レッスンに通われる際の移動中の感染症対策として~を
クリックすると開く先のページにパスワードを入れて、早速観てみてください)
ちなみに
ひとつには、乳酸菌が生きたまま腸に届くことは少なく、死菌であっても効果があり
ひとつには、乳酸菌それ自体が免疫を生むわけではなく、その影響によって結果的に
免疫が高まる…というのが、既述の方法による風邪への対処の仕組みです。
と同時に
この方法は通常の風邪のみならずインフルエンザにも効くと考えられるだけでなく
既述のように選定したある種の乳酸菌は、ウイルス感染と重症化を防ぎ、さらには
サイトカインストームも抑制するそうなので、それならサイトカインストームにより
ですから
本来の意味での風邪薬ができたらノーベル賞と言われるなかで、既述の免疫の強化は
本来の意味での風邪やウイルスへの対処法で、安心・安全・安価なうえに輸送・保管
も簡単ですが、巨額の費用を投じた熾烈なワクチン開発競争が展開されているために
既述の方法は黙殺されてしまっているのでは?などとさえ思ってしまいます。
そして
少なくとも私の周りでは、既述の方法で風邪をひかず、ひいても直ぐ治るという人達
が居るとともに、新型コロナウイルスの症状を発症したり重症化した人は居ませんが、
それは既述の方法が効いたからであるという検証を行ったわけではないことに加えて、
それらはあくまでも個人的な考え方や取り組みで、医学的・薬事的な効果・効能を
謳ったり保証したものではないので、ここでは具体的な製品名は一切挙げません。
ただし
既述の製品の商品名や購入先や組み合わせる錠数などを訊かれることがあるため
上記のような点を十分に承知している方にのみはお伝えするという意味も含めて、
[感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先の下部にある
最新のツールやマテリアル
~日々の体調維持や、レッスンに通われる際の移動中の感染症対策として~
をクリックした先のページの閲覧にはパスワードが必要なように設定したうえで
そのページに具体的に詳しく記載しています。
ということで
風邪には風邪薬…ですとか、風邪をひいたら病院で薬をもらう…といったことが
“常識”としての「共通認識」かもしれませんが、実はそれは風邪の症状を緩和する
ことから生まれた「思い込み」としての幻想で、風邪自体を治す薬は無いというのが
“事実”で、風邪それ自体を治すのは自らの免疫で、乳酸菌+酪酸菌+整腸剤
が効く…などとは思われていませんが、それと似たことがヴァイオリンの分野でも
見られます。
それは
ヴァイオリンにはフレットが無いので、音程を取るのが難しい…といったことが
“常識”としての「共通認識」かもしれませんが、実はそれは音程の取り方を知らない
ために生まれた「思い込み」としての幻想で、響きで音程を確定できるというのが
すると
既述のような乳酸菌と免疫については、全くのド素人でしかありませんでしたが、
バイオリンについては少なくとも半世紀以上にわたって学び続けているだけでなく、
歴史的名教師にも長年にわたり師事し、内外の名演奏者にも多くの教えを受けた点で
素人ではないと考えている身としては、信じられないような情報に接するとともに、
それは大きく5つの誤った情報に分類されるように思いました。
そして
そのような誤った情報のひとつは、左手の形や右手の加減に留意するというもので
そのような誤った情報のひとつは、チューナーやピアノで音程を取るというもので
そのような誤った情報のひとつは、開放弦の共鳴音を聴き音程を取るというもので
そのような誤った情報のひとつは、歌ったり頭の中の音で音程を取るというもので
まず
ヴァイオリンの音程の取り方として左手の形や右手の加減に留意するということが
なぜ誤解なのかといえば、それは譬えるに四則演算のやり方を習おうとしているのに
また
ヴァイオリンの音程の取り方としてチューナーやピアノで音程を取るということが
なぜ誤解なのかといえば、それは譬えるに四則演算のやり方を習おうとしているのに
また
ヴァイオリンの音程の取り方として開放弦の共鳴音を聴き音程を取るということが
なぜ誤解なのかといえば、それは譬えるに目的地を目指すのに駅の場所だけ認識して
駅から先の道順などは一切考慮せず、総ての目的地は駅に有るとするようなもので、
また
ヴァイオリンの音程の取り方として歌ったり頭の中の音で音程を取るということが
なぜ誤解なのかといえば、それは譬えるに目的地の方角も目標物も住所も知らずに
自らの勘と見込みでのみあらゆる場所に出かけてみて偶々辿り着けるようなもので、
また
ヴァイオリンの音程は個性で曲によって自ら作るものであるということが
なぜ誤解なのかといえば、それは譬えるにデッサンの基礎など学ばずに思い付きと
感性でのみ描いたためにキュビズムのつもりが落書きになってしまうようなもので、
つまり
左手や右手やチューナーやピアノといった、音程の取り方それ以前の方法や
開放弦の共鳴音などで音程を取るといった、音程の取り方の部分的な方法や
歌うだの頭の中の音だの個性云々といった、音程の取り方が未修得ゆえの鼻元思案を
そして
そのような5つに分類される誤った…と言うよりも信じられないような情報は
一方で、その情報を発信している人にとっては、それが“真実”なのでしょうが
それは“常識”の名のもとに形成された[思い込み]で“事実”ではない以上に
それが“常識”の名のもとに流布されて[共通認識]になってしまっているため
そうした情報に接したり、そうした誤った指導を受けてしまう学習者が続出し、
そうした理由でヴァイオリンが本当には正しい音程で弾けていないようです。
けれども
私のサイトのヴァイオリンの音程の取り方のページにも書いたように
ヴァイオリンは正しい音程で弾くことが難しい楽器とされていますが
バイオリンの音程の取り方は300年近い歴史の中で確立されていて
バイオリンは正しい音程で弾くと美しい音を奏でる楽器であることから、
ヴァイオリンが本当には正しい音程で弾けていないということはすなわち
ヴァイオリンが本当には美しい音では奏でられていないことを意味し、
それではヴァイオリンが本当には上達しないことにも直結してしまい、
では
何故そのような状況にあるのかといえば
『「音程に気を付けて」という台詞の無意味さ ~その1~』で書いたように
患者が症状を訴え苦しみ、そうしたことへの具体的な治療を求めても
具合の悪い箇所を指摘するだけで、それに対する個別具体的な治療は施さず
幾許かの能書きと「健康に気を付けて」でオシマイ…などということは
有り得ないのに
生徒が音程の悪さに苦しみ、そうしたことへの具体的な指導を求めても
音程の悪い箇所を指摘するだけで、それに対する個別具体的な指導は行わず
幾許かの能書きと「音程に気を付けて」でオシマイ…などということが
罷り通ってしまってるからで
しかも
病気の場合
個別の症状に具体的な治療を施さなければ、それは偽医者だと思われるのは
個別の症状に具体的な治療を施せる医師が街中に沢山居るだけでなく
もしも街中の医師で対応できなければ大学病院で治療を受けられるからですが、
個別の音程に具体的な指導を施せなくても、それが偽教師だと思われないのは
個別の音程に具体的な指導を施せる教師が街中に殆ど居ないだけではなく
これが街中の教師だけではなく音楽大学でも指導できる先生が皆無という
更に信じられない状況にあるからなのです。
そして
あなたのヴァイオリンが上達しない決定的な理由』でも書いたように
音楽大学というのは
要するに、弾いてひいて弾きまくって、入学試験を受け
要するに、弾いてひいて弾きまくって、卒業演奏をしただけのことですし
コンクールにしても
要するに、弾いてひいて弾きまくって、順位が付いただけのことですし
演奏活動にしても
要するに、弾いてひいて弾きまくって、演奏活動をしているだけですし
指導団体にしても
さらには
あなたのヴァイオリンがきちんと響かない決定的な理由』で書いたように
100m競争の練習や試合をする際に、一歩でも違えばタイムが変わることや
100m競争は100mで練習や試合をすることなど誰もが知っている一方で、
ヴァイオリン弾きはほとんどの人達が、弦長330mmとは知らなかったり確認せず
テキトーな弦長のまま左指が1mmでも違えば音程が変わるなどと言っていますが、
それではまるで
テキトーなトラックの長さのまま、一歩違うとタイムが変わると言っているような
ものです。
(ちなみに
子ども用の分数サイズの楽器の場合は弦長は330mmにはなりませんし
サイズも大人の楽器との内部の容積の比率で決めてはいても曖昧なものですが
子どもは大人よりも手指が小さい分、弦長を規定している基準は厳密であるべきで、
こうした点で、お子さんがヴァイオリンを習っている場合、お子さんが使っている
「その分数楽器の弦長は、どのように規定されるのですか?」という質問に対して
明確に答えられないような先生には、お子さんを習わせるべきではありません)
そうしたことから私は
私のサイトのレッスン形態 教室の場所 空き状況のページにも
と掲げるとともに
趣味で習う一般の方だけでなく、専門家を目指す方や
音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンにおいても
既述のような音程の取り方も含めて、伝統に則り
「正しい音程」 (正確な音程)
一音いちおん丁寧に各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
そして
むしろ過度な練習や特訓は不要になり
正しいリズムにより躍動感と豊かな表現も得られるとともに
ヴァイオリンを奏でる本当の楽しみのページにも書いたように
今まで弾いていた曲は勿論、今まで弾きたいと思っていた作品の数々も
正しい音程の美しい響きで、無理なく安定して弾けるようになります。
と掲げています。
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カテゴリ: ヴァイオリン上達の指標