(モバイルでは端末を横長にしてご覧ください)
(iPhoneなどで端末を横長にして画面の左側にブックマークなどの表示が出る場合は
画面最上部のアドレスバーの左側の青くなっているブック(本)のマークのアイコンをクリックすると消えます)
イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
[感染症対策]のページで は い を選択すると見られるリンク先に書いたように
2005年の鳥インフルエンザ以来レッスン空間の安全性を探求し続けているため、
新型コロナウイルスも含めて、教室での生徒さんに対する感染症対策は万全てす。
また
そのリンク先の最下部の
最新のツールやマテリアル
~日々の体調維持や、レッスンに通われる際の移動中の感染症対策として~
発表会の開催にあたって
~空間総てを安全かつ確実に除菌し続けます・お願い~
に書いたように、教室の外での感染症対策にも万全を期しています。
そのうえで
音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンのページや発表会のページに書いたように
[音大生 演奏者 指導者の方]は希望されない場合は不参加でも構いませんが
[一般の生徒さん]には基本的に必ず参加していただいていることから、
全員ではないものの一定数の生徒さんが、発表会には毎年参加しています。
そして
あなたがヴァイオリンの練習で勘違いしていること ~その1~』で書いたように
リハーサルはピアノとの合わせを行い全体で12時間を超え、それを2週で二回行い
発表会当日もピアノの調律や舞台練習も含め14時間を超え、そうした入念な準備と
リハーサルを行ったうえで、生徒さん方に発表会に臨んでいただいています。
その際
長時間のリハーサルと発表会なので、伴奏は二人のピアニストに分担いただく他は、
生徒さんやご家族には、椅子一脚・譜面台一本の移動すらさえお手伝いいただかず、
只管に発表会での演奏に専念いただいていますが、その代わりに総てを取り仕切る
私の負担は相当なものになっています。
そうした発表会に参加される生徒さん方の演奏は、日頃のレッスンの成果もあり
技術的に安定していて、そうした技術的な安定のうえに音楽的な表現が得られる指導を
レッスンの最終段階とリハーサルで行うと、
聴く聴くうちに…という日本語が無いので、仕方がないので代わりにこう書きますが
見る見るうちに、その演奏は音楽的表現に満ち溢れ、それは生徒さん方が望む最良の
その一つ目の
ある楽器店(ヴァイオリンではありません)の社長さんの台詞というのは
「ヴァイオリンが羨ましい」というものですが、それは何もその社長さんが
ヴァイオリンに対して劣等感を抱いているなどということではなく、私との会話で
また二つ目の
私の教室の生徒さん方が折に触れて口にされることがある台詞というのは
「ヴァイオリンで正しい音程が取れるとは知らなかった」というものですが、
それは、他の教室ではピアノやチューナーで音程を取らされていたのが、私の処では
響きで音程を確定することを習えたので、何が正しいのかが自らわかるようになり、
練習ではそれを基準にすることで演奏が安定してきた、ということも含んでいます。
つまりそれらは
私のサイトのヴァイオリンの音程の取り方のページにも書いたように
ヴァイオリンの音程の取り方としては
重音、旋律、旋律の前後関係において同じ音符でも音程が異なるものの
何れの場合も最も良く響くポイントとして音程を定めることができるので
それぞれに相応しい音程を、そうしたポイントから一音いちおん選び取る必要がある
ということをご存じでいらしたからこその、既述の楽器店の社長さんの台詞であり
このブログで何度もなんども書いているように
生徒さん方がヴァイオリンの響きで音程が取れるようになるのに伴って
「そうそう、天麩羅を揚げているような音が(微かに)聞こえますね」と言ったり
「そうそう、線香花火の音が(微かに)聞こえますね」と言うようになり
ですから
ヴァイオリンにおける驚異の上達法』で書いたように
ジュリアード音楽院を中心として世界的な名手を多数育成した名伯楽のドロシー・
ディレイ先生の高弟として語られることの多いG女史が、生徒の指導が終わった
夜に始めた自らの練習というのも、ゆっくりとじっくりと一音いちおん響きを確かめ
ながら最も響くポイントを探る音階練習であったこともまた、ディレイ先生の指導を
受け継いだものであるとともに、私のサイトのヴァイオリンの音程の取り方のページ
で書いた通りの方法でもあリ、これこそがヴァイオリンを学び奏でる総ての老若男女
が日々行うべきヴァイオリン演奏の根本を成すものなのです。
壁だけで彷徨っていたのが
もっとも
そのように音程が取れる生徒さんの演奏にも、指導者としては瑕疵を認め、更に上達
するには…という聴き方をしてしまいますが、何より音程が正しいことから、幼児や
大人から始めて数か月の生徒さんの演奏でさえが音楽として愉しめるレベルなので、
その演奏が小疵千万(しょうしせんばん:僅かな欠点や過失が、千万もある)
などということは決してありません。
そうした初心者の生徒さんでさえ、それ程の完成度なので、さらなる上級者も含めた
[一般の生徒さん]ともなると、その瑕疵は専門家でも聴取困難なレベルですし、
[音大生 演奏者 指導者の方]の演奏ともなると、その完成度は更に素晴らしく、
その演奏は頌詞千万(しょうしせんばん:褒め称えたい言葉が、千万もある)
とも言えるものになっています。
私も偶に出かけたことがある他の教室の発表会の演奏や、ネットに投稿された動画を
見聞きすると、その演奏は既述のような専門家でも瑕疵が聴取困難な状態の真逆で、
失礼ながら専門家でない者が聞いても瑕疵ではない部分が聴取困難な場合が多く、
その演奏は焦思千万(しょうしせんばん:悩み、焦った様子が、千万もある)
とも言えるものが少なくないと感じています。
(ちなみに
笑止千万(しょうしせんばん:くだらない、或いは気の毒なことが千万もある)
という言葉はありますが
小疵千万(しょうしせんばん:僅かな欠点や過失が、千万もある)も
頌詞千万(しょうしせんばん:褒め称えたい言葉が、千万もある)も
焦思千万(しょうしせんばん:悩み、焦った様子が、千万もある)も
私の勝手な造語です)
では
失礼ながら他の教室の発表会の演奏の多くが、焦思千万な演奏であるのに対して
私の生徒さん方の演奏は、幼稚園児や大人の初心者でも小疵千万なことは殆どなく
上級者や、音大生 演奏者 指導者の方 ともなると 頌詞千万な演奏にまでなる
その理由は、私の指導が素晴らしいから…などという自画自賛ではなくて(笑)
その理由は、私の教室の生徒さん方は全員が、将棋を習っているかのような状態に
あるからだと思います。
と書くと
「将棋は、確かに頭を鍛えるのに良さそう」と言った声が聞こえて来そうですが
私は
「将棋を習っているかのような状態にあるからだと思います」と書いているだけで
そもそも私は将棋には詳しくありませんし、それはあくまでも譬えです。
私のサイトのヴァイオリンの音程の取り方のページでも書いたように
ヴァイオリンにも音程の取り方があり、そのルールに則って演奏することにより
焦思千万(しょうしせんばん:悩み、焦った様子が、千万もある)なことはなく
小疵千万(しょうしせんばん:僅かな欠点や過失が、千万もある)なこともなく
頌詞千万(しょうしせんばん:褒め称えたい言葉が、千万もある)な演奏が叶う
ところが
『音程を教えるのは低俗? 音楽を騙るのは高尚?』で書いたように
ヴァイオリンは響きを聴いて音程を確定できる…という本来の手法が忘れられたため
ヴァイオリンならではの音程の取り方というものは
音程=左手の運指と、響き=右手の運弓の指導も伴う点で“技術”に精通し
同じ音符でも、複数の音程から最適な音程を選択する点で“音楽”に精通した者
即ち本当に音楽を知る者が教えられるということも忘れられてしまったのです。
そして
『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体』で書いた
[壺]による「正しい音程」の判断方法も、かつてはヴァイオリンの関係者であれば
誰もが知る当然の判断方法でしたが、それもまた忘れられてしまったのです。
そのため
ヴァイオリンという自ら音程を作る作音楽器では音程の取り方は基礎中の基礎で
その指導には正確な知識と緻密な観察に基づく訓練の反復が必須にもかかわらず
そうした指導を受けられない者や、そうした指導を受けたことがない者が巷に溢れ
兎に角ひいて弾いて弾きまくって徐々にそれっぽい音程に近づけているような人が
アマチュアのみならず音大卒生やプロのなかにも大勢居る事態に陥りました。
既述のようなヴァイオリンの本来のレッスンを受けたことがないために
ヴァイオリンの音程は響きを聴くことで確定させられるという本来の手法を知らずに
ヴァイオリンの音程をチューナーで取ったり取らせたりする指導者まで現れましたが
さらに
既述のようにヴァイオリンの本来のレッスンを受けた人達であれば
ヴァイオリンで正しい音程が取れると美しい音が響くことや、そうした音に対して
「そうそう、天麩羅を揚げているような音が(微かに)聞こえますね」と言ったり
「そうそう、線香花火の音が(微かに)聞こえますね」と言うことがわかる一方で
ヴァイオリンのそうした正しいレッスンを受けたことのない者のなかには
正しい音程が取れた際に天麩羅を揚げているような音が微かに聞こえる=潰れた音
つまり
失礼ながら他の教室の発表会の演奏の多くが、焦思千万な演奏であるのに対して
私の生徒さん方の演奏は、幼稚園児や大人の初心者でも小疵千万なことは殆どなく
上級者や、音大生 演奏者 指導者の方 ともなると 頌詞千万な演奏にまでなる
ところがそれに対して
あなたのヴァイオリン演奏が本当には上達しない5つの誤った情報』
で書いたように
左手や右手やチューナーやピアノといった、音程の取り方それ以前の方法や
開放弦の共鳴音などで音程を取るといった、音程の取り方の部分的な方法や
歌うだの頭の中の音だの個性云々といった、音程の取り方が未修得ゆえの鼻元思案を
ヴァイオリンの音程の取り方それ自体であるかの如くに解してしまっている人達は
将棋を学んでいるつもりが、実は将棋崩しでしかなかったという
では
将棋の駒の動かし方のルールを学ぶかの如くに、音程の取り方を習えているのか?
将棋を学んでいるつもりが実は将棋崩しでしかないのか?ということを判断するには
どうすればいいのかといえば、それは『肩当てにおけるUFO?! ~その3~』で
掲げたように例えば
チューナーやピアノで確認…と言えば、それでは全部同じ音程になるので誤りで
♭は低め、♯は高めに取る…だけでは、まさにスピリチュアル先生(笑)でしかなく
(ちなみに既掲の譜例の音程の取り方について
尤もらしい能書きで言い包められてしまってもいけないので、念のため書けば
夫々の音で響きを聴いて正しく音程を取る方法を答えたとして、それが正解であれば
初心者でも明瞭に聴き分けられ、初心者でも同様に弾き分けられる筈です)
それによって
『“音階”は「基礎」であって「基本」ではない』で書いたように
ヴァイオリンで音程を確定できない=音程を主観的にしか捉えられないので
“音階”が「基本」だと唱えるだけで、演奏は何時までも不安定なままなのか
確かに、例えばチェーン展開している牛丼店や、ファストフードのハンバーガー店で
ステーキの焼き方は訊かない…というより、そもそもステーキは売っていないように
既掲を、例えばチェーン展開している楽器店や、何とかメソード(メソッド)の先生
に訊いてもわからない…というより、そもそも音程の取り方は知りませんし
偽物の先生にとって既掲の譜例は、質問というより化けの皮を剥がす詰問になるので
相手への敬意だの信頼だなどと騙り、内容をはぐらかそうと謀る者も居たりしますが
それに対して
本物の先生にとって既掲の譜例は、簡単な質問なので気軽に訊いても大丈夫ですし
微細な音程の差異のようでも、目的の音程を求める方法の確認には最適な質問で
何より人生の貴重な時間とお金を使って習っているので、是非訊いてみるべきで、
はたしてあなたのヴァイオリンのレッスンでは
将棋の駒の動かし方のルールを学び、そのルールに則って対戦するかの如くに
私のサイトのヴァイオリンの音程の取り方のページで掲げたような方法を習い、
名伯楽でいらしたドロシー・ディレイ先生の高弟として語られることの多いG女史が
行なっているような、ゆっくりとじっくりと一音いちおん響きを確かめながら最も響
それとも
左手や右手やチューナーやピアノといった、音程の取り方それ以前の方法や
開放弦の共鳴音などで音程を取るといった、音程の取り方の部分的な方法や
歌うだの頭の中の音だの個性云々といった、音程の取り方が未修得ゆえの鼻元思案を
つまり
これも既出の
あなたのヴァイオリンが上達しない決定的な理由』で書いたように
音楽大学というのは
要するに、弾いてひいて弾きまくって、入学試験を受け
要するに、弾いてひいて弾きまくって、卒業演奏をしただけのことですし
コンクールにしても
要するに、弾いてひいて弾きまくって、順位が付いただけのことですし
演奏活動にしても
要するに、弾いてひいて弾きまくって、演奏活動をしているだけですし
指導団体にしても
そして
そうした偽弁護士や偽医者のような状態の先生に習ってしまっている人達は
『ヴァイオリンが上達したいのに上達したくない人達?』で書いたように
曲を弾き進めていたとしても、上達という観点では先には進めておらず
そのようなヴァイオリンごっこではヴァイオリンが本当には上達できない原因は
ヴァイオリンの音程の取り方が習えていないからだ…とわかってもなお
上達していないという問題点が存在しないかのように、見て見ぬふりをし
にもかかわらず、ヴァイオリンの音程の取り方のルールを習えていないとしたら
それは恰も将棋を習っているつもりが、実は将棋崩しで遊んでいるかの如き
或いは恰も将棋を習っているつもりが、実は将棋の駒で遊んでいるかの如き
と掲げるとともに
趣味で習う一般の方だけでなく、専門家を目指す方や
音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンにおいても
既述のような音程の取り方も含めて、伝統に則り
「正しい音程」 (正確な音程)
一音いちおん丁寧に各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
むしろ過度な練習や特訓は不要になり
正しいリズムにより躍動感と豊かな表現も得られるとともに
ヴァイオリンを奏でる本当の楽しみのページにも書いたように
今まで弾いていた曲は勿論、今まで弾きたいと思っていた作品の数々も
正しい音程の美しい響きで、無理なく安定して弾けるようになります。
と掲げています。
(下掲のボックスでブログ(サイト)内の検索ができます)
このブログの文章・画像・その他のコンテンツを含む一切の転載をお断りいたします
カテゴリ: ヴァイオリン上達の指標