ヴァイオリン奏者必見!伝統的なレッスンメニューとは一体?上達を目指すなら、こういう指導を受けよう!

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

ヴァイオリン 奏者 必見 上達 レッスン メニュー 伝統的 本物 音 本来 バイオリン 教室 レッスン

(写真はイメージです)

LIVE JAPAN というサイトに

 『日本の「懐石料理」ってどんなもの?食べる順番やマナーをマスターしよう 

 という記事があり、その中の

 3. 懐石料理と会席料理、漢字が違う2つの料理の違いは?にあるような

 「会席料理」はこれまで数えきれないほど食べたことがあるのに対して

 「懐石料理」はこれまで十数回しか食べたことがありません。

それでも

 4. 懐石料理のメニューや食べ方を紹介に書かれている

 1.先付(さきづけ)

 2.煮物椀(にものわん)

 3.造り

 4.焼物

 5.箸休め

 6.八寸(はっすん)

 7.炊き合わせ

 8.ご飯と香の物

 9.菓子・抹茶

 という内容で供された覚えがあります。

 ※(リンク先のページの順番の通りに掲げましたが

   懐石料理:ご飯と汁ものは最初

   会席料理:ご飯と汁ものは最後です)

そしてそれは

 単に式を踏襲しているというよりも、そのような順番で供されて初めて味わえる

 本物の味という側面が大きいようにいます

それと同じで

 伝統的な「懐石料理」に上記のメニューがあるように

 伝統的なヴァイオリンのレッスンにもメニューがあり

 『ヴァイオリンの正しい音程の取り方に必須のこと

  最初に行う練習とは?』で書いたように

 1.右手のレッスン

 2.左手のレッスン

 3.音階

 4.エチュード

 5.課題曲

 という構成であることは、私が師事した鷲見三郎四郎両先生のレッスンは勿論

 それ以外の先生に師事したという仕事仲間達に訊いても、異論の無いところで、

 私自身もこの順番でレッスンを行っています。

そしてこれも

 単に式を踏襲しているというよりも、そのような順番で指導されて初めて伝わる

 本物の音という側面が大きいようにいます

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(写真はイメージです

(こういうレッスンはちょっと怖そうです(笑))

ところが

 私の教室には音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページがあるように

 趣味で習う一般の方からプロの方までレッスンに通われていますが、

 そのようなメニューで指導を行っていると

 他の教室から移って来られた一般の生徒さんだけでなく

 音大生、すなわち音楽大学に試験で合格している生徒さんや

 指導者の方、すなわちヴァイオリン先生をしている生徒さんにまで

 上記のような順番のレッスンは初めてだと言われることが多々あります。

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そして

 その発言に驚いた私は、それと似た驚き方を過去にどこかで目にしたこと

 あるような…と考えていたところ、ようやく思い出したのです。

それは

 私のサイトのプロフィールでも書いたように

 天才ヴァイオリニストにして純正律の重要性を訴えられた玉木宏樹氏から

 最晩年に作成された教本構成と解説を依頼されて伺った玉木氏の事務所での

 打ち合わせの席で、調弦方法をどう記すか尋ねられた時のことです。

その際

 『SCALE SYSTEM 更なる音程の追求』で書いたように

 今時はピアノやチューナーで音程を取ることを、玉木さんは少数派だと言うので

 試しに山野楽器銀座本店の弦楽器売り場に電話で確認すると

 今は殆どのお客様がチューナー調弦されるとの回答に

 事務所じゅうの人達がまさに「えぇぇ~?!」と驚きの声を上げ

 「そうかぁ~、今時はチューナーなのかぁ~」と驚きのあまり天を仰ぎ

 事務所の椅子がひっくり返らんばかりに仰け反りながら掌で額を打っていらした

 その時の玉木さんの驚きようが今回の私の驚き方にどこか重なるように思いました。

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(ちなみに

 玉木氏と言えば純正律…ということ

 上記を純正律の観点における問題だと勘違いされる方も居るかもしれませんが

 上記はただ単にヴァイオリンを調弦するための話でしかありません)

そうなのです。

 美しい海と海岸を取り戻す

  ヴァイオリンは正しい音程の[壺]で奏でると、美しい音が朗々と響く』で書いた

 通りのことが忘れられてしまい、チューナーを使うような人が居るほどなので、

 況やヴァイオリンの伝統的で本来のレッスンメニューなど、忘却の彼方に消え去って

 しまったのだと思われます。

そして

 ヴァイオリンの伝統的で本来レッスンメニューでさえが、忘却の彼方なのですから

 ヴァイオリンの本来音程の取り方など、更にさらに宇宙の彼方なのです

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その結果

 『音大生(音楽大学生)がレッスンを受けに来る理由

  ヴァイオリン指導における専門性とは?』などの記事で書いたように

 「正しい音程」の判断方法を

 やれ、チューナーを使って…ですとか

 やれ、ピアノを叩いてみて…ですとか

 やれ、歌ってみる…ですとか

 やれ、頭の中の音…ですとか

 さらには、主音からの音程ですとか

 あるいは、開放弦から興す…ですとか

 はては、純正律がどうこう…ですとか

 さらに、ピタゴラス音律が…などと教えていたり、その延長線上で

 単に、音をよく聴く…といった指導法しか知られなくなってしまったようです

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けれども

 『世界的なヴァイオリニストから学んだ、

  ヴァイオリンの練習方法と演奏テクニック』で書いたように私は

 歴史的名教師の鷲見三郎先生、鷲見四郎先生に師事するとともに

 歴史的名奏者のメニューインシェリングスターン先生の教えを請う機会や

 来日時のツィンマーマンの練習を四郎先生宅で具に聴く機会に恵まれたこともあり

 世界的なヴァイオリニストの練習方法と演奏テクニックを知ることが出来ています。 

それは

 既述の世界的名奏者の方々は、一人残らず、

 どのような時も、どのようなにおいても、まずは

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん弾いて練習

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん確認しながら弾き

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん「拍節の[]」に向かって音を並べつつ

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん音程の[]」を確認しながら弾くという

 拍節においても音程においても常に](つぼ ツボ)を意識し、目指し確認

 ながら復習っていたのです。

そして

 世界的名奏者の方々のみならず、私のような凡庸な者もそのように復習うことで

 『ヴァイオリン学習者が確実かつ急速に上達する指導を巡る3つの思い

 で書いたように

 美しい音が朗々と響くようになるだけでなく

 それによって楽器もどんどん、どんどん、よく鳴るようになるうえに

 それによって演奏もどんどん、どんどん、上手に聴こえるようになり

 その結果、[上達のワープ]ともいえるような急速な上達につながるのです

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そうしたことから私の教室でも

 冒頭既述の伝統的なレッスンメニューで、上記のような練習方法を提供しています

 冒頭既述の伝統的なメニューの「懐石料理」は供していないので、悪しからず(笑)

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(写真はイメージです)


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