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イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
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ヴァイオリンを弾いている時、「楽器が鳴らない」と感じたことはありませんか?
というと、弦を張り替えたり、工房に調整に行くことを想像されるかもしれませんし
実際にそのようにして「楽器が鳴らない」状態が相当改善できる場合もあります。
しかし、そのようにして改善できたかのように思えた場合でも、実は根本的な問題は
残ったままのケースが多くあり、実はそれが上達への足枷であったりもするのです。
「楽器が鳴らない」と感じた時にこそ、まずは「楽器が鳴る」とはどういうこと
なのかを理解し、その方法を学ぶことで、単にヴァイオリンを鳴らすだけでなく、
ヴァイオリンを弾くための土台が固まり、さらなる上達も期待できるのです。
楽器が鳴るとは?
楽器が鳴るとは、弾いた時に容易く大きな音が出せることではありません。
ヴァイオリンは音を響かせるように弾く楽器のため、「鳴る」とは響きのことを
指します。ヴァイオリンを弾いた時に「楽器が鳴らない」と感じているなら、
それは「楽器を鳴らせていない」、つまりヴァイオリンが本来持つ響きを十分に
楽器を鳴らす、すなわちヴァイオリンを響かせるには、以下の3つが鍵となります。
ヴァイオリンの正しい音程はその音が最も響くところであるため、正しい音程で
弾くことは、必然的に楽器の響きを最大限に引き出すことにつながります。
倍音構造や音の広がりについての知識を得ることで、演奏にさらなる豊かさが
加わります。
3.ビブラートの活用:
正確な音程を基盤として、そこにわずかな揺らぎを加えることで響きが増幅する
本来のビブラートにより、豊かな音を遠くまで届けることができます。
これらの要素が揃えば、分数楽器や量産楽器でも、周囲が驚くほどの響きを奏でる
ことが可能となります。
ヴァイオリンは「鳴らす」ほどにより一層正確な音程が取りやすくなり、正確な音程
で弾くほどにより一層鳴ってきます。さらに、この相乗効果で楽器本来の響きが
引き出しやすくなることで、ヴァイオリンはますます鳴るようになります。
また、ヴァイオリンを「鳴らす」ことで、楽器が持つ「そば鳴り」(直接響く音)と
「遠鳴り」(空間の響き)の双方を最大限に活用することができ、演奏に多彩な表情
が加わります。
正しい音程で楽器を鳴らし、ヴァイオリン本来の響きを広げることで、その演奏は
ヴァイオリンを最大限に鳴らすことができると、まるで楽器が「語りかけてくる」
ように感じます。この感覚を得るためには、ヴァイオリン本来の音程の取り方で
当教室では、この伝統的なヴァイオリン奏法に基づく「正しい音程」の取り方から、
ヴァイオリンの響きを最大限に引き出すコツを学んでいただけます。実際に
この方法により、ヴァイオリンを始めたばかりの方や、分数楽器の生徒さんでも、
ホールいっぱいに美しい音色を響かせることができています。
また、音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンでは、さらなる響きの探求に加え、
目的に応じた実践的な内容により、確かな効果を実感いただけます。プロの演奏者や
指導者ならではのあらゆるお悩みにも、専門的立場から的確にお応えします。
ヴァイオリンを鳴らすことは、響かせること。ヴァイオリンを響かせるためには、
ヴァイオリンの音程の取り方を学び、身につけることが必須となるため、
ヴァイオリンを鳴らすことは、ヴァイオリンの上達への最短コースでもあるのです。
響きから広がるヴァイオリンの世界。このまだ見ぬ素晴らしい音の世界を探求
しながら、さらなる高みを目指したい方は、ぜひお問い合わせください。
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カテゴリ: 究極のヴァイオリン奏法