ヴァイオリンは正しくなんか弾けない!?『パブロフの犬』にみる上達の秘訣

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

ヴァイオリン バイオリン 演奏 正しい 音程 練習 極意 パブロフ 犬 実験 教室 レッスン

『パブロフの犬』は

 ベルを鳴らしてから犬にエサを与えることを繰り返すと

 ベルを鳴らしただけで犬はエサがなくてもよだれを垂らすようになったという

 [条件反射]のもとになった実験として有名ですが、

 [条件反射]は、人の場合でも酸っぱいものを見たり想像したりしただけで、

 唾液が出てくること確認できます。

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さらにそこには

 ヴァイオリンを上手に演奏するために、日々の練習で目指すべきメルクマールが

 示されているのです

そして

 私はレッスンの際に

 「ヴァイオリンは正しくなんか弾けない」と言うのですが、それは決して

 ヴァイオリンは正しくなんか弾けないから頑張っても仕方がない…ですとか

 ヴァイオリンは正しくなんか弾けないから大雑把に弾ければいい…という意味なく

 これこそがヴァイオリンを正しく弾けるようになるための秘訣なのです

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例えば

 スカイツリーへの正しい道順での行き方を教える場合、

 教える人自身が正しい道順での行き方を知っていることは当然で、そのうえで

 教えた相手が 正しい道順で独りで行けるようにして、初めて

 スカイツリーへの正しい道順の指導と言えます。

にもかかわらず

 大きく歩め、全体を見据えろ、徐々に正しくする、道順だけ正しくても仕方ない、

 道順よりも歩行の美しさ…などとGPS片手に宣う人が居たら、その人は

 スカイツリーへの正しい道順を知らないことは誰の目にも明らかです

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それと同様に

 ヴァイオリン正しい音程の取り方を教える場合、

 指導者自身が正しい音程の取り方を知っていることは当然で、そのうえで

 教えた相手が正しい音程で独りで弾けるようにして、初めて

 ヴァイオリン正しい音程の取り方指導と言えます。

にもかかわらず

 大きく弾け、全体を見据えろ、徐々に正しくする、音程だけ正しくても仕方ない、

 音程よりも音色の美しさ…などとチューナー片手に宣う人が居たら、その人は

 ヴァイオリン正しい音程の取り方知らないことは誰の目にも明らかです

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けれども

 正しい道順でスカイツリーに行けるか否かは誰にとってもよくわかるのに対して

 正しい音程ヴァイオリンが弾けるか否かは馴染みのあるものではないために

 ヴァイオリン正しい音程の取り方知らない者が、チューナー片手にヴァイオリン

 の音程の取り方に対して、既述のようなこと本当に宣っていたりするのです

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そして

 文字の書き方も教えずに国語についてあれこれ語るかの如くに

 音程の取り方も教えずに音楽についてあれこれ語るような指導が巷に溢れかえって

 しまっているのです

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しかしそうではなく

 スカイツリーへの正しい道順がわかっていれば、堂々と歩めるように

 ヴァイオリンでも正しい音程で弾くと楽器美しい音で朗々と鳴るポイントである

 正しい音程の[](つぼ ツボ)がわかっていれば、堂々と弾けるです

そして

 一音いちおんが一瞬のうちに過ぎ去る音楽において、正しい音程弾けるためには

 指導者自身がヴァイオリン正しい音程の取り方を知っているという前提で

 ヴァイオリン正しい音程の取り方を説明し、独りでも取れるようにするだけでなく

 ヴァイオリン正しい音程の取り方を繰り返し[条件反射]の如くに取れるように

 いかなる時でも正しい音程弾けるようにしておかなければいけません。

ですから

 レッスンの際に私が

 「ヴァイオリンは正しくなんか弾けない」と言っているのは

 「ヴァイオリンは正しくなんか弾けないから、正しくしか弾けないようにしておく

 必要がある」という意味なのです

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とはいえ

 『“常識”と“事実”のギャップ

  ヴァイオリンは正しい音程で弾くのが難しい!?』で書いたように

 ヴァイオリンの正しい音程を狙うのは、スカイツリーを見つけるのよりは難しいので

 ヴァイオリンの正しい音程がわかっていても、そう簡単にはいきませんが

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 ヴァイオリン音程取る際、ただ何となく正しい音程を狙うのではなく

 ヴァイオリン正しい音程の目的地はどこなのかを常に探し続けること

 その目的地は徐々に明確化し、最後にはスカイツリーを見つけるのと同じように

 はっきりと認識できるようになるのです

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このこと

 私が知ることが出来た世界的なヴァイオリニスト達の練習方法をみても明らかで

 その全員が、どのような時も、どのようなにおいても、まずは

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん弾いて練習

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん確認しながら弾き

 ゆぅ~~~っくりと、一音いちおん「拍節の[]」に向かって音を並べつつ

 ユゥ~~~ックリと、一音いちおん音程の[]」を確認しながら弾くという

 拍節においても音程においても常に](つぼ ツボ)を意識し目指し確認

 ながら復習っていたのです。

(「拍節の[壺]」については

 『一流満倍!? 正しい音程で速く弾けるヴァイオリン演奏

 「音程の[壺]」については

 『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体

 をご覧ください)

さらには

 世界的名奏者の方々のみならず、私たちもそのように復習うことで

 『ヴァイオリン学習者が確実かつ急速に上達する指導を巡る3つの思い』にも

 書いたように、「正しい音程」の「美しい音」で「朗々と響く」ようになるので

 楽器もどんどん、どんどん、よく鳴るようになり

 演奏もどんどん、どんどん、上手に聴こえるようになり

 その結果[上達のワープ]ともいえるような急速な上達につながるのです

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既述の

 『パブロフの犬』の実験で、繰り返しの経験が[条件反射]を獲得したように

 ヴァイオリンを常に正しい音程の[壺]で弾くためには、[壺]を意識した繰り返し

 の訓練が必要であるからこそ、私の教室には、音大生 演奏者 指導者の方への

 レッスンのページもあるように、趣味で学ぶ一般の方から、音大生(音楽大学生)、

 演奏者(プロ奏者)、指導者(ヴァイオリンの先生)までもが習いに来ています。

このような

 [条件反射]を獲得するかの如き繰り返しの訓練よって初めて

 「ヴァイオリンは正しくなんか弾けない」のではなく

 「ヴァイオリンは正しくしか弾けないようにしておく」ことが実現できるのです

あなたも

 ヴァイオリン正しい音程の[]を繰り返し学ぶことで、ヴァイオリンの楽譜を

 見たら[条件反射]で正しい音程弾けるようになりたいと思いませんか?

そして

 あなたが指導者の方なら、ヴァイオリン正しい音程の[]により、ご自身に加え

 生徒さんも確実上達する方法指導できるようになりたいと思いませんか?

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