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イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
The Artist's Technique of Violin Playing Op.12
by DEMETRIUS CONSTANTINE DOUNIS
上掲の表で示されていたデタシェ、レガート、マルテレ、スピッカート等について
運弓技術の根本が違うために、何れかで躓く学習者は気の毒に思うだけでなく
運弓技術の観点が異なるため、弓毎の違いに蘊蓄を傾ける者も居たりしますが(哂)
さらに
ONとOFFの関係の種類が上掲の表であるとともに、ONの質の向上は
『ヴァイオリン史上初!圧倒的な響き!これしかないファインチューナーをもたらす
驚異のDSE』でとりあげた
下掲の運弓練習によって得られると思うとともに、私は毎日のように下掲の譜面を
リピートも含めて速度40(小節内に二つある全音符の一つを16個に数える速さが
ということで
運弓技術の種類は、既掲の一覧表のONとOFFによって分類されるものの
運弓技術の実際は、そうした単純なONとOFFによって分類されるだけではなく
その程度や状況によって更に多様なONとOFFが存在します。
それは
私が実際に弾いてみせただけで瞬時に対応できた=指導の正しさを確認できた一方
私が実際に弾いてみせるまでは「どうしたらいいかわからない」と言っていた点で
改めてヴァイオリンの運弓の難しさを痛感させられたケースがあり、それが下掲の
譜例です。
具体的には
上掲の譜例を取り敢えず正しい音程の響きで弾き通せても、それはゆっくりの場合で
上掲の譜例の指定の速度でスラーで弾くとどうしても運弓が不安定になってしまう
けれども
最近ではYouTubeなどで名人の演奏動画を具に確認できるようにはなりましたが、
それでもわからないということなので、私が説明しながら実際に弾き示すと、
生徒さんは瞬時に問題を解決し弾けるようになりましたが、その時に私の脳裏を
過ったのは下掲の譜例でした。
ですから
の譜例のほうが一見すると単純に見える=易しい曲に見える一方で
前者は何とか弾けても、後者が右手(運弓)の点で指定の速さとスラーで安定して
きちんと弾けないなら、それは右手(運弓)の技術が正しく身に付いていないか
最悪な場合は、そもそもそれは右手(運弓)の技術に関して根本や観点が間違って
いる可能性があると言えます。
ちなみに
私の教室には音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンというページもあるように
趣味で習う一般の方から、音大生(音楽大学生)、演奏者(プロ奏者)、
指導者(ヴァイオリンの先生)までもが習いに来ていますが、残念ながら
よろしければ、こちらもご覧ください。
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カテゴリ:ヴァイオリン上達の指標