もっと早く知りたかった究極のレッスン
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イワモト ヴァイオリン教室のブログへようこそ。
イワモト ヴァイオリン教室では
「正しい音程」 (正確な音程)
「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
基礎的な演奏技術を大切に指導し
一音いちおん丁寧に
各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています。
ヴァイオリンのお悩みはこれで解決!
ヴァイオリンを弾いていて、普段こんな風に感じることはありませんか?
「もっと美しい音色を響かせたい」
「右手の動きがうまくいかない」
「左手のポジション移動が安定しない」
「特定の音形をうまく弾けない」
「速いパートが難しい」
リサイタルや演奏会、発表会などでは
「あがらずに弾きたい」
「右手が震えずに弾きたい」
「普段の練習通りに弾きたい」など
これらすべては、「ヴァイオリンを自信を持って弾く」ことで解決できるものです。
では、どのようにしたら自信を持って弾けるようになるのでしょうか?
発表会での成果
先日の発表会は、参加人数こそ少なかったものの
複数の生徒さんによるイザイ/無伴奏ヴァイオリンソナタ
カデンツァからの豪快な演奏が魅力のグラズノフ/ヴァイオリン協奏曲第三楽章
完璧なバルトーク/ヴァイオリン協奏曲第2番の第一楽章
急遽出演できなくなった生徒さんの予定演目は、世界一の難曲で知られる
エルンスト/庭の千草の主題による変奏曲
そして私は、エルンスト編曲のヴァイオリン無伴奏版のシューベルト『魔王』と、
なかなか一般のヴァイオリン教室の発表会では考えられない演奏が続きました。
そして何より特筆すべきは、全員が全員とも、朗々と鳴り響く美しい音色。
その模様は、「ヴァイオリンを自信を持って弾く」ためのヒントを日々実践した
成果の現れのようにみえました。
「ヴァイオリンを自信を持って弾く」ためのヒント
実は、ヴァイオリンは、正確な音程で演奏することができる楽器です。そして、
正確な音程で演奏してこそ、その魅力を最大限に引き出すことができるのです。
ヴァイオリンで正確な音程を取るためには、楽器から出る音に耳を傾け、音の
“響き”を耳で聴き分け、その“響き”を判断しながら音を選び取るのが基本です。
一般的にヴァイオリンの音程を確認する手段として、ピアノの音や電子チューナー
などが多く用いられていますが、いずれもヴァイオリンの“響き”に基づくもの
ではないため、それらでヴァイオリンの正確な音程を取ることは不可能です。
ヒントその2:毎週のレッスン
ヴァイオリンで正確な音程を取るためには、楽器が発する音の“響き”を聴き分ける
必要があります。はじめのうちは、“響き”といわれても、よくわからないものです。
“響き”とはどういうものか、どのようにその“響き”を聴き分けるのか、そして正しい
音程はどのように選ぶのか。そのためには、まずは耳を鍛えること。その方法は、
一回のレッスンで習得できるものではありません。レッスンを受けても、時間が
経つと再びもとの感覚に戻ってしまうので、“響き”の感覚をつかむためには、
定期的なレッスンと日々の練習が欠かせません。レッスンも間隔が空くと、せっかく
学んだ効果が薄れてしまい、逆にもったいないことになってしまうので、“響き”に
基づいた音程感を確立するためにも、毎週のレッスンは必須です。
また、私のサイトのレッスン形態 教室の場所 空き状況のページのレッスン形態の
項目にもあるように、ヴァイオリンの上達のカギは「正しい練習の積み重ね」です。
レッスンに通われていない場合や、レッスンの間隔がしばらく空いてしまったりする
と、気づかないうちに自己流の弾き方になってしまっていることがよくあります。
そのような状態で練習を続けると、不自然な癖が定着してしまうことにもなりかね
ません。弾き方だけでなく、練習方法においても同様です。弱点を見極めた適切な
ヒントその3:一音いちおん
一音いちおん=細切れな音かというと、そうではありません。すべての音は、
“響き”をもとに定められるため、一音いちおんを正しい音かどうか確認しながら
でも、その音は細切れになることなく、むしろその“響き”の重なり合いが豊かさを
もたらします。
音を配する際にも、一音いちおんを確実に音楽が求める拍点に向かわせるように
します。そうすることで、一音いちおんは細切れにはならず、音を準備する時点で
流動が生まれ、音を発音する時点で旋流が生じ、そこから豊かな音楽が溢れ出るの
です。
上記の3つのヒントは、一昔…ではなく、気づいてみればそれよりも前の時代には、
そうなのです。
「伝統の奏法とは何か?」
「究極のレッスンとは何か?」と問われれば、
それはかつて「当たり前」に行われていた、ごく「当たり前」のことだったのです。
歴史的なヴァイオリンの名手から世界的に活躍する現代のヴァイオリニストまで、
頂点を極める演奏者たちはみな「当たり前」のことを「当たり前」にやってきま
した。「当たり前」のことが実はヴァイオリン上達の秘密だったのです。
ポジション移動
移動の頻度や跳躍が多いと音程が不安定になることは多いものの、
左手の運指(フィンガリング)ではその“響き”のなかに到達点が明示され、
右手の運弓(ボーイング)では“響き”のなかの到達点を失わないように弾くため、
音を揺らして表情を加える考え方が一般的ですが、伝統的な“響き”の聴取の観点
では、正しい音程のもっともよく響くポイントを中心として僅かにズラすことで
複雑な音形
弾くことが困難なだけに思える複雑な音形も、伝統的な“響き”の聴取では、
“響き”を類型化して捉えます。複雑な音形は“響き”で分類しながら取り組むことで
その音形がそのまま楽に音楽にでき、奏者は自ずと「ヴァイオリンを自信を持って
そして何よりも、伝統的な“響き”の聴取を主眼とする場合、開放弦の共鳴音に
留まらないもっとも響くポイントで正しい音程を取って弾くことで、美しい音が
朗々と響き、「ヴァイオリンを自信を持って弾く」ことを助けてくれるのです。
「当たり前」からはじまる未来へ
究極のレッスンその1:ヴァイオリンの音程は“響き”で見つかる!
上記のことは、決して難しいことでも珍しいことでもなく、かつては
「当たり前」に行われていたことであり、
ヴァイオリンを学ぶ上で基本となるものです。
しかし、今ではそのような指導はほとんど行われなくなり、
「当たり前」を学べる教室はとても貴重なものとなっています。
ヴァイオリンの名手たちは、「当たり前」のことを「当たり前」にやってきました。
それを可能にするのが究極のレッスン。
きっとあなたも、もっと早く知りたかったと思うはず。
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カテゴリ: 究極のヴァイオリン奏法