ザ・しゃもじ・イズ・デストロイヤー!? ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン
(この記事で書いたパーツについては
 『おすすめ?最高?究極!のヴァイオリン肩当て HAYATE☆47 Fantasia
 で書いた理由により現在は使用していません

ブラウザの検索機能で

 「Performa」「肩当て」「ヴァイオリン」という単語が、私のブログのそれぞれの

 記事のなかに何個あるか調べてみたところ

 『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン!?

  ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ』

  ~その1~  Performa   0個   肩当て 12個  ヴァイオリン 57個

  ~その2~  Performa 14個   肩当て 25個  ヴァイオリン 52個

  ~その3~  Performa 31個   肩当て 34個  ヴァイオリン 50個

 『ザ・しゃもじ・ライク・タイムカプセル!?

  ヴァイオリンに響きを持続させるパーツ

         Performa 26個   肩当て 24個  ヴァイオリン 52個

 『ザ・しゃもじ・イズ・デストロイヤー!?

  ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける』(当記事)

         Performa 19個   肩当て 19個  ヴァイオリン 75個

 となっており、それぞれの記事中で相当な数を繰り返し書いてしまっています(笑)

にもかかわらず

 Googleで Performa 肩当て ヴァイオリン と検索しても

 私の記事はヒットせず

 Googleに記事がインデックス(登録)されていないのか?と思いきや

 Googleで しゃもじ タイムマシン  

       しゃもじ タイムカプセル   という単語であれば検索されます。

 (2023年2月9日現在)

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

つまり

 Googleの検索では、それが検索でヒットする条件の総てではないものの

 本文中に「Performa」「肩当て」「ヴァイオリン」について書かれているか

 どうかよりも

 Titleに「Performa」「肩当て」「ヴァイオリン」という単語が含まれているか

 どうかが重要視される、まさに「外題学問」を地で行くような状態なのです

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

そのうえで

 『微細な違いに気づく? 気づかない?

  ヴァイオリンの音程を響きで確定させることとは』で書いたように

 Googleの検索結果については、多くの人が検索するサイトが上位に表示される

 結果でしかなく、それが正解である保証はどこにもありませんが

 検索結果が上位=多くの人が検索して見ている というだけのこと

 検索結果が上位=多くの人が検索してみている=内容として正しいと捉えてしまう

 傾向があるように感じています

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

加えて

 『学問に王道あり』 ヴァイオリンの練習と演奏における「近道」と「正統」

 で書いたように

 どのような分野でも長年の叡智というものがあるのは当然であるにもかかわらず

 そのような各分野の長年の叡智を学んでいなかったり知らないような人であっても

 自由に簡単に情報発信してしまえるインターネットの時代になってしまいました。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

そのため

 ヴァイオリンの分野にも長年の叡智というものが存在するにもかかわらず

 そうしたことを学ばず知らず、多数のハウツー本や自己体験をもとにしただけの

 皮相浅薄な「ボクが考えたヴァイオリンの弾き方」のような情報も

 容易く発信できてしまえます。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

すると

 ヴァイオリンというものが日常生活では馴染みのないものであるために

 それがその分野の専門家達において「その通り」と判断されるか否かではなく

 それが一般の人達にとっていかにも「なるほど」と思えるか否かで評価されてしまい

 受け入れられてしまうようです。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

そうしたこともあって

 『ザ・しゃもじ・ライク・タイムカプセル!?

  ヴァイオリンに響きを持続させるパーツ』で書いたように

 「フィンガーアダプター」「運指が養子」などと意味不明な強弁をし、さらには

 下記では協奏曲の1番と2番の難易度の差に触れない間抜けな回答をしている人物は

 自作自演(別IDで質問し自己回答)も交え、ネット情報を掻き集めては専門家を装い

 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11269648621

 かつて幼児の生徒さんが「誰々ちゃんは何々を頑張って」とネットで見ると喜ぶので

 生徒さんIDを設定して見てもらっていたページに「知の共有に反する」とお門違いな

 発言をしつつ(笑)私も説明では使用しても実演では使えない開放弦からの音程を

 強弁する下記と同一人だと、ネット情報に詳しい生徒さんに教えていただきましたが

 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14205151844

 既述のようなネットを巡る状況が、そのような異常者も跋扈させるのだと思います。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

けれども

 やれ、チューナーを使って…ですとか

 やれ、ピアノを叩いてみて…ですとか

 やれ、歌ってみる…ですとか

 やれ、頭の中の音…ですとか

 さらには、主音からの音程ですとか

 あるいは、開放弦から興す…ですとか

 はては、純正律がどうこう…ですとか

 さらに、ピタゴラス音律が…などとやっても、何の役にも立ちません。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

つまり

 『[ヘリコプター]と[壺]  ヴァイオリンで正しい音程さえ取れれば、

  あとは自在に音楽を奏でるだけ♪』などの記事でも書いたように

 それらはいずれも、ヴァイオリンで音程を取る本来のやり方とは無関係であったり

 理屈でさえもが、ヴァイオリンで音程を取ったことへの後からの評価であるだけで

 いわんやチューナーを使っていたのでは、ヴァイオリン正しい音程の[]が

 探し出せないため、今後も曖昧な音程で弾き続けることになってしまうのです

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

というよりも

 ヴァイオリン音程の[]を探すことで正しい音程弾けるとともに

 美しい音が朗々と響く…にもかかわらず

 ヴァイオリン音程の[]を探せないチューナーを使い続けていると

 ヴァイオリン音程の[]を探し出して正しい音程美しい音奏でるという

 人が本来している感覚が破壊されてしまうのです

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

それに対して

 そうした正しい音程の[壺]について言及している指導と練習を継続すると

 『文字の書き方も習わずに文章を綴る?

  あなたのヴァイオリンが上達しない決定的な理由』の記事中で掲げたように

 ヴァイオリンの音程の取り方というものを知らない際には

 正しい音程を取りたい=電気を取りたいとプラグを手にしても

 正しい音程が判らない=コンセントの場所が判らないような状態で

 壁だけで彷徨っていたのが

 ヴァイオリン音程の取り方というものがわかる

 コンセントが何処か判るようになり=正しい音程が何か判り

 コンセントに差し込めるようになる=正しい音程響きでピタリと確定でき

 ヴァイオリン音程の[]を探し出して正しい音程美しい音奏でるという

 人が本来している感覚が育生されるのです

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

そうしたなか

 外見がしゃもじに似たPerforma(パフォーマ)の肩当てでは

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

 装着した途端に、あたかも数年~十数年弾き込んだかのような響きや音量の増加が

 その場で得られ、その効果はまさにヴァイオリンにおけるタイムマシンのよう

 感じられたことから

 『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン!?

  ヴァイオリン響きを豊かにするパーツ』と題しました。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

そして

 『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン!?

  ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ ~その2~』で書いたように

 そうした響きの豊かさにより、電球の中から明るいものを選ぶかの如くに

 ヴァイオリンの音程の[壺]がより一層探し出しやすくなるとともに

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

 『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン!?

  ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ ~その3~』で書いたように

 Performa(パフォーマ)の肩当ては樹脂製が響きも多く音量も大きいものの

 Performa(パフォーマ)の樹脂製の肩当てで「しばらく」弾き

 音の響きに硬さが現れ始めた際には

 Performaパフォーマ)の木製の肩当てで 「しばらく」弾いてみると

 音が硬くなり精細を欠き始めるのを回避でき

 これを繰り返すことで、響きや音量が更に増すこともわかりました。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

ということ

 そうしたPerformaパフォーマ)の樹脂製の方で「しばらく」弾いていて

 音の響きに硬さが現れ始めたら、

 再びPerformaパフォーマ)の木製の肩当てで 「しばらく」弾いてみると

 音が硬くなり精細を欠き始めるのを回避できる…ということを続けていると

 その変化は徐々に僅かにはなるものの、更なる響きの充実が得られること

 気を良くした私は、かつて某・国営放送(笑)で弾いたりもした難を再び奏でて

 「この歳になってもまだ弾ける」「以前より楽器が鳴る」と喜んでいました。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

ところが

 調子に乗って弾きまくっていると、ますます楽器が鳴る…には鳴るものの

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

 

 

 

 

 

 

といった音で(って、どんな(笑))


 ビリビリとした響きが、僅かではなく相当発生するようになってしまいました。

けれども

 ウルフとは異なる類のビリついた響きであり

 温度・湿度が最適な空間でだけ弾いていたので板の割れは考えられず

 素人なりに楽器のあちこちをタッピングしてみても剥がれは見当たらず

 アジャスターやあご当て肩当てなどのネジの緩みもなく

 肩当ての脚部が楽器に接する部分で余計な隙間も生じておらず

 あご当てとテールピースの接触も認められず

 テールピースと下駒や表板との接触も認められず

 弦の巻き線がほつれているわけでもなく

 弦の先端が糸巻箱の中で何かに接触して振動しているわけでもなく

 弦の末端がテールピースのスリットにきちんと嵌っていないわけでもなく

 弦の末端がテールピースのカラーに乗る周囲で不具合や接触もなく

 弦が駒に喰い込みすぎていることなく

 上駒の溝が掘れてしまって弦が指板に当たるようなことなく

 弦高が低くなって弦が指板に当たるようなことなく

 演奏している際に身に着けているものが楽器に当たっていることなく

 ということで、原因がわからずにいました。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

という時

 ある個所を見たところ、あるパーツのある部分が壊れてしまっていることに気づき

 それは明らかにPerformaパフォーマ)の肩当ての樹脂製と木製を交互に使って

 ヴァイオリンが鳴るようになったところにさらに、既述のように年甲斐もなく

 ヴァイオリンとしては若者が弾くような(笑)難を復習いまくったこと原因

 破損されたことは明らかでした。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

そこで

 レッスンが立て込んで工房に伺う時間がなかったので、日頃お世話になっている

 前田ヴァイオリン工房の前田幸雄氏に電話で修理方法確認して、修理に使う

 素材の注意点を教えていただいたうえで自分で直してみたところ、ものの見事に

 問題が解決しました。

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

では

 ヴァイオリンのどの部分が壊れたのか?

 ヴァイオリンのどの部分がどのように壊れたのか?を記そうと思いました。

けれども

 それについて正確に書かないと「Performaパフォーマ)の肩当てを使うと

 ヴァイオリンが壊れるらしい」などという難癖に近い誤解を吹聴するような輩が

 出る可能性があり(呆)、そのような懸念を回避するために

 まず[あのパーツ]について書き

 次に[あのパーツ]の素材を書き

 次に[あのパーツ]の素材の選択に伴い[これを選択]したことを書き

 次に[これを選択]したことにあわせて[あれを選択]したことを書き

 次に[あれを選択]したことにあわせて[それを選択]したことを書き

 結果[それを選択]した部分において破損が生じたことを書く必要があるため

 今回の問題の説明には、ブログの記事として

 [あの]と[これ]と[あれ]と[それ]と4つのパーツの記事をまず書いたうえで

 [あの]→[これ]→[あれ]→[それ]と3つの相互の関係性を書く必要があり

 全部で7つもの記事を書かなければならなくなることに気づきました。

ということ

 そこまで多数の記事を書くくらいなら、今後同じような問題が生じた生徒さんには

 レッスンの際に対応してあげれば済むことと考え、ここでの記載は省略します。

そうなのです

 『ザ・しゃもじ・イズ・デストロイヤー!?』と題したものの

 Performaパフォーマ)の肩当ての樹脂製と木製を交互に使って

 ヴァイオリンが鳴るようになったが故に壊れたパーツは、いとも簡単に直せたので

 実はこれはさしたる『デストロイヤー』ではありませんでした。

それよりも

 『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン!?

  ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ ~その3~』で掲げたように

 ヴァイオリンの正しい音程の[壺]について言及していない指導と練習は

 ヴァイオリンの演奏で「的はずれ」(まとはずれ)というより

 決して正しく弾けない「ずれ」(つぼずれ)でしかなく

 これこそが[]を発見する感覚を破壊してしまう真の『デストロイヤー』

 だったのです

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

であればこそ私は

 趣味で習う一般の方だけでなく、専門家を目指す方や

 音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンにおいても

 ヴァイオリンは音程の[壺]を探すことで正しい音程で弾けることや

 ヴァイオリンは正しい音程で弾くと、美しい音が朗々と響くことに加え

 ヴァイオリンの名の数々を、正しい音程美しい音奏でること

 引き出されるヴァイオリン本来の魅力と素晴らしさを、今後もレッスン

 一人でも多くの方に伝え続けていきたいと思っています

ヴァイオリンを正しい音程で響かせ続ける バイオリン 教室 レッスン

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