ザ・しゃもじ・イズ・コントローラー!? ヴァイオリンの響きを増す取り付け位置

本当に上達したい方のためのヴァイオリン教室です ヴァイオリン教室 バイオリンレッスン

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 イワモト ヴァイオリン教室では
 「正しい音程」 (正確音程
 「本格的な音色」(美しい音)でヴァイオリンを弾くための
 基礎的な演奏技術を大切に指導
 一音いちおん丁寧に
 各人の進捗に合わせた課題をレッスンしています

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室
(この記事で書いたパーツについては
 『おすすめ?最高?究極!のヴァイオリン肩当て HAYATE☆47 Fantasia
 で書いた理由により現在は使用していません

ネット上で

 英語の名前を漢字の「当て字」に変換するサービスが有ったので

 試しに名前ではなく「コントロール」(Control)と入力してみたところ

 根瀞瑠 昆瀞留 混瀞流 紺瀞瑠 崑瀞屡 困瀞屡 …などと色々表示されました。

そして

 私が専門としているヴァイオリンの分野では、そうした「当て字」に倣うなら

 音程のコントロール(Control)に関して

 困 (こん) 困った

 徒労(とろう)無駄な骨折りで

 流 (る)  成りたたずに終わる

 困徒労流(こんとろうる)な人々が溢れかえっています

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

それは

 『美しい海と海岸を取り戻す

  ヴァイオリンは正しい音程の[壺]で奏でると、美しい音が朗々と響く』の記事の

  まさにタイトル通りのことが忘れられてしまったことが原因なのです。

それにより

 ヴァイオリン正しい音程を示す[]の存在が忘れ去られ、

 そうした]に言及していない

 「的はずれ」(まとはずれ)というよりも 

 「ずれ」(つぼずれ)な指導と練習が横行してしまっているのです

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

その結果

 『ヴァイオリンの「弦の寿命」と「正しい音程」“線香花火音感”の正体』で書いた

 「正しい音程」の判断方法も、かつてはヴァイオリンの関係者であれば

 誰もが知る当然の判断方法であったにもかかわらず、現在ではそれを知る者が減り

 やれ、チューナーを使って…ですとか

 やれ、ピアノを叩いてみて…ですとか

 やれ、歌ってみる…ですとか

 やれ、頭の中の音…ですとか

 さらには、主音からの音程ですとか

 あるいは、開放弦から興す…ですとか

 はては、純正律がどうこう…ですとか

 さらに、ピタゴラス音律が…などと宣っている人だらけになってしまったのです

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

さらには

 そのような[壺]に言及していない指導下で、肝心な音程の取り方自体を習得

 できていないにもかかわらず、「もっと沢山練習すれば上達する筈だ」と考え、

 左手右手の加減ばかりに注意しながら只管に音階練習を続けて

 「沢山練習したから、だいぶ正しい音程で弾けるようになって来た」というような

 練習の仕方をしているとしたら

 『弾き進めることが上達ではない

  あなたがヴァイオリンの上達について勘違いしていることで書いたように

 その徒労ぶりは笑われてしまうばかりか、悲惨な結果をも招いてしまいます。

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

そのように

 響きを求めるヴァイオリン演奏において、運弓とも表裏一体であるところの

 正しい音程の取り方を知らず習わずわからないまま只管に音階練習弾いて

 いても、音程については困徒労流(こんとろうる)の如く一向に成りたたずに

 徒労に流されて行くだけなのです


ということ

 ヴァイオリン音程の取り方を知らず習わずわからないまま流されて行く人達には

 ヴァイオリン正しい音程の[]で奏でると、美しい音が朗々と響くという

 ヴァイオリン本来奏法は永遠に知り得ないのだと思います

一方

 ヴァイオリン正しい音程の[]で奏でると、美しい音が朗々と響くという

 ヴァイオリン本来奏法指導練習を継続している人達にとっては

 ヴァイオリン響きをいかに増すかということが極めて重要な目標となります。

そうしたなか

 外見がしゃもじに似たPerformaパフォーマ)の肩当て

Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

 装着した途端に、あたかも数年~十数年弾き込んだかのような響きや音量の増加が

 その場で得られ、その効果はまさにヴァイオリンにおけるタイムマシンのように

 感じられました。

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

そうしたことから

 『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン!?

  ヴァイオリン響きを豊かにするパーツ』と題し

Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

 Performa Padauk wood(木製)       

Performa Thermoplastic Polymers(樹脂製)

https://www.violinsupply.co.jp/Link/items/Shoulder/Performa.html

そして

 『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン!?

  ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ

  ~その3~』で書いたように

 Performa(パフォーマ)の肩当ては樹脂製が響きも多く音量も大きいものの

 Performa(パフォーマ)の樹脂製の肩当てで「しばらく」弾き

 音の響きに硬さが現れ始めた際には

 Performaパフォーマ)の木製の肩当てで 「しばらく」弾いてみると

 音が硬くなり精細を欠き始めるのを回避でき

 これを繰り返すことで、響きや音量が更に増すこともわかりました。

Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

ただし

 『ザ・しゃもじ・イズ・フライヤー!? ヴァイオリンの正しい音程を響かせる

  「飛んでもない」差異!?』で書いたように

 殆どの楽器で、Performaの肩当ての樹脂製を装着した途端に響きの増加が得られる

 ような場合は、樹脂製を使い続けて響きが硬くなったら木製に替えるという使い方

 が推奨されますが、

 一部の楽器で、Performa肩当ての樹脂製、木製のどちらを装着しても響き

 増えないような場合は、装着して一定期間弾き続けることで、楽器響きが変化して

 楽器が鳴り始めることもあります。

しかし

 『ザ・しゃもじ・イズ・タイムマシン!? ヴァイオリンの響きを豊かにするパーツ

  ~その3~』で書いたように、Performa(パフォーマ)の肩当ての劇的な響きの

 増加に気づかない人が居たりすることには、本当に驚かされます。

Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

そのように

 Performa肩当ては、いずれの楽器でも響きが増加する一方で

 その響きの増え方は、肩当ての取り付け位置よって異なることがわかりました。

具体的には

 木製、樹脂製、ともPerformaパフォーマ)の肩当て

 下掲の方向に取り付けると、響きの増え方はやや希薄になり

Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室
Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

 それとは逆の

 下掲の方向に取り付けるほど、響きの増え方は豊かになりました。

Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室
Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

加えて

 この肩当ての取り付け位置の違いによる変化ほど大きくはないものの

 肩当て脚部の取り付け位置よって響きの増え方に違いが見られました。

具体的には

 脚部を下掲の矢印の方向に取り付け、肩当ての接地面が外に出るようにすると

 響きの増え方がやや希薄になり

Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

 それとは逆に下掲の矢印の方向に脚部を取り付け、肩当ての接地面が中に入るように

 すると、響きの増え方が豊かになりました。

Performa パフォーマ 肩当て 響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

ということ

 外見がしゃもじに似たPerformaパフォーマ)の肩当て

 ヴァイオリンに取り付ける位置よってヴァイオリン響きが変わることから

 『ザ・しゃもじ・イズ・コントローラー!?

  ヴァイオリン響きを増す取り付け位置』と題しました。

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

もっとも

 「ヴァイオリン正しい音程の[]で奏でると、美しい音が朗々と響く」という

 正しい音程の[]は知らず習わずわからないままに過ぎていく人達にとっては

 そうした響きの変化は、認識されないか、されても音響の変化と思われるだけで

 音程のコントロール(Control)に関しては

 困 (こん) 困った

 徒労(とろう)無駄な骨折りで

 流 (る)  成りたたずに終わる

 困徒労流(こんとろうる)なままなのだと思います

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

それに対して

 正しい音程の[]について言及している指導練習を継続している人達には

 そうした響きの豊かさは、正しい音程の[]の判別を助けるものとなり

 音程のコントロール(Control)に関しても

 焜 (こん) あきらかな

 途 (と)  みちすじとして

 朗 (ろう) たからかに

 婁 (る)  ひきよせる

 焜途朗婁(こんとろうる)が出来るようになるのです

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

そうしたことから私は

 『走馬看過!? ヴァイオリンの音程の取り方に気づかない』で書いたように

 「ヴァイオリンは正しい音程の[壺]で奏でると、美しい音が朗々と響く」

 この事実は、たとえ忘れ去られることがあっても、揺るぎのない真実であり

 このことに、どうか一人でも多くの人に気づいて欲しい…と願いながら

 今日もこの記事を書いています

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

そして

 その[壺]を踏まえることさえできるようになれば

 ヴァイオリンを、正しい音程の美しい音で朗々と奏でられるようになり、また

 『一流満倍!? 正しい音程で速く弾けるヴァイオリン演奏』で書いたように

 ヴァイオリンを、正しい音程で速く弾けるようにもなれるのです。

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

であればこそ私は

 趣味で習う一般の方だけでなく、専門家を目指す方や

 音大生 演奏者 指導者の方へのレッスンにおいても

 ヴァイオリンは音程の[壺]を探すことで正しい音程で弾けることや

 ヴァイオリンは正しい音程で弾くと、美しい音が朗々と響くことに加え

 ヴァイオリンの名の数々を、正しい音程美しい音奏でること

 引き出されるヴァイオリン本来の魅力と素晴らしさを、今後もレッスン

 一人でも多くの方に伝え続けていきたいと思っています

響き ヴァイオリン 正しい音程 美しい音 バイオリン レッスン 教室

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